ご挨拶
国家公務員共済組合連合会呉共済病院は、平成16年11月3日に創立100周年を迎えました。明治19年呉港は軍港に指定され、海軍軍事施設が設置されて人口は急増し、明治35年10月には呉市制が施行されました。施設の一つとして設置された当時の海軍工廠の工員は8千人に達し、家族を含めると2万人を数えました。この人たちの健康管理を行うために職工共済会会員は海事省の許可を得て、明治37年11月3日呉海事工廠職工共済会病院が設立されました。
創立以来100年の間には経営母体の変動もあり、病院の名称もその都度変わりましたが、第二次世界大戦後、海事共済組合は解散し病院の経営は昭和20年に財団法人共済協会に引き継がれ昭和25年「旧令特別措置法」により国家公務員共済組合連合会呉共済病院として現在に至っております。
戦後は一般の方々に対して門戸を開き、昭和40年代初めからは胃ファイバースコープ、肝生検、腎生検、人工透析、腹腔鏡検査を導入し、50年代初めからCT、血管撮影装置を整備、続いて腎移植を開始、MRI、放射線治療装置も整備しています。
現在の医療は日進月歩であり、当院の職員は新しい診断法や治療法について習熟し、最新の知識と手段で医療に当たる様努力しております。さらに全人的医療を追求して、今後も研磨を続けていく所存であります。
若い医師の研修についても、全身管理と救急処置、現場に即した医療技術、知識が充分身につく様、努めております。
今後も地域の医療機関や医療教育機関との連携を密にして、地域医療の充実のため、日々努力を続けていきたいと考えております。
[ 更新:2007年06月19日 ]
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