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整形外科■ 整形外科とは全身の運動器官、すなわち骨・関節・筋肉・靭帯・腱・脊髄神経・末梢神経などの病気やケガによる損傷、また先天性疾患を治療する科です。もしもこれらの障害が放置されれば運動能力の低下から脳や神経系の機能低下をきたし、循環系や代謝系など体のさまざまな障害に広がっていき、いわゆる老化,寝たきりを招いてしまいます。したがって運動器を健康に保つことは若さを保つためにも非常に重要なことといえます。 ■ 運動器の10年
ことです。 これらを踏まえ日本整形外科学会は運動器を健康に保つことの重要性を広く社会に訴えております。 ■ 当院の整形外科当院は日本整形外科学会認定医制度研修施設です。整形外科の医師は4人で,全員日本整形外科学会専門医であり臨床経験も10年以上あります。 外来は一般外来を午前中3診開いており、うち2診は再診で原則的に予約制です。午後は火曜日が小児整形外科・スポーツ整形外科・義足などの装具診の専門外来を、また金曜日はリウマチ外来をおこなっております(なお木曜日は手術日のため原則初診のみ)。 その他の午後は基本的に脊髄造影、筋電図などの検査をおこなっております。ほかにもそれぞれの医師がさまざまな学会の認定医や登録医などの資格を持ち、毎朝カンファレンスを開いて患者様について診断・評価をおこない今後の治療方針について検討をおこなっております。 手術は年間約550〜600例(平成16年:596例,平成17年:564例)行っております。手術日は原則月曜・水曜の午後と木曜日です。手術に際しては前述のカンファレンス以外に術前カンファレンスを水曜日と金曜日に理学療法士などのコメディカルとともに手術方法および術後後療法について検討をおこなっております。 ■ 当院での主な手術最近の高齢化社会の中で、病気やケガをする患者様のなかには内科的疾患の既往のある方も多く、術前後に合併症を悪化させることも少なくありません。特に当院では人工透析施設や、結核病棟なども備えており、また循環器センターや内視鏡センターなど内科が各専門領域に分かれていてそれぞれが高度な先端医療をおこなっておりスタッフも充実していますので、それぞれの専門医に直ちに連携をとることが可能です。合併症増悪時にも各科の協力の下速やかに対応することができますので安心して以下のような手術的治療を受けていただくことができます。 ■ 関節手術人工股関節置換術変形性股関節症、関節リウマチなどの高度に破壊された股関節に対しては、術前に自己血貯血(原則800cc)を行ったうえでセメントレス人工股関節置換術を行っております。 術後2〜3週間で退院可能です。
人工膝関節置換術変形性膝関節症、関節リウマチなどの高度に破壊された膝関節に対しては、術前に自己血貯血(原則400cc)を行ったうえでセメント使用人工股関節置換術を行っております。術後2〜3週間で退院可能です。
関節鏡手術主として膝関節に対し、関節鏡視下に半月切除・縫合術や靭帯再建術を行っています。 ■ 脊椎手術頚椎椎弓形成術(脊柱管拡大術)頚椎症性脊髄症や後縦靭帯骨化症に対し、脊柱を後方から拡大する方法です。術後2〜3週間で退院可能です。
脊椎開窓術腰部脊柱管狭窄症に対して、神経圧迫部分のみ骨を除去し、除圧を図ります。術後2〜3週間で退院可能です。 腰椎椎間板ヘルニア摘出術腰椎椎間板ヘルニアに対して、顕微鏡を用いて最小侵襲手術を行っています。術後10日〜2週間で退院可能です。 ■ 骨折手術骨接合術当院は二次救急病院のため外傷による骨折の患者様の手術も多く、スイスAO財団のAO法に準じて骨折治療および手術を行っています。とくに最近では可及的に最小侵襲手術を行っており、骨折の治療のみならず軟部組織の保護を目指して術後回復が速やかに行えるよう心がけています。 当院では高齢者の大腿骨近位部骨折(大腿骨頚部骨折、転子部骨折)の患者様が年間約120人紹介および救急にて来院されており、早期離床を目標に手術をすすめています。 人工骨頭置換術高齢者の大腿骨頚部骨折に対しておこない、術後3日目から全荷重での歩行訓練をおこないます。術後2〜3週間で退院可能です。
骨接合術高齢者の大腿骨転子部骨折に対しては髄内ラグスクリューによる固定を行い術後3日目から全荷重での歩行訓練をおこないます。術後2〜3週間で退院可能です。
鏡視下手根管開放術手根管症候群(手関節部での正中神経の圧迫)に対して局所麻酔下に約1cmの皮切で関節鏡を用いて手根管を構成する横手根靭帯、掌側手根靭帯を切離します。外来での手術になります(入院の必要性はありません)。 ■ 担当医師[ 外来診察担当表 ]
[ 更新:2008年04月03日 ]
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