胸部(呼吸器)外科 業務内容
 呼吸器外科が担当する疾患分野は、肺・胸膜・縦隔・胸壁の疾患です。具体的には、悪性肺腫瘍(原発性・転移性)、炎症性肺腫瘤、膿胸、嚢胞性肺疾患、気胸、縦隔腫瘍、胸膜中皮腫、胸部外傷などです。
 研修の目的は、呼吸器外科に関する基礎知識、呼吸器外科疾患の概念・病態生理・診断法および手術適応を習得するとともに、気管支鏡をはじめとする検査や胸腔ドレナージなどの処置手技に習熟し、さらに呼吸器手術を実施できる一定レベルの能力を習得することです。
 年間手術件数は50〜60件で、悪性肺腫瘍が20〜30件・気胸が10〜20件・縦隔腫瘍が5〜10件という内訳です。悪性肺腫瘍および気胸の多くは胸腔鏡下手術を施行しています。 また縦隔リンパ節転移が疑われる肺癌症例には積極的に縦隔鏡を行っています。 手術件数は多くはありませんが、すべての症例に関与することができるとともに、1例1例を大切に扱うことができます。やる気のある人を募集しています。また当院は呼吸器外科学会認定施設です。さらに希望者は当科で研修後に、肺移植で有名な岡山大学呼吸器外科に入局することが出来ます。
 毎週金曜日の夕方より、呼吸器内科医、呼吸器外科医、放射線科医、薬剤師、看護師による呼吸器カンファレンスを行っています。活発な議論が行われており、レジデントの先生方にも分かりやすく勉強になると好評です。